抗生物質は適切な症状、タイミングで使用する事で最大限の効果を発揮します。

マイコプラズマ肺炎にはジスロマック

マイコプラズマ肺炎とは、細菌のマイコプラズマが原因で起こる肺炎です。
肺炎ではありますが、一般的な肺炎と異なり、それほど重症化することがありません。
しかし、セキと発熱とが断続的に長期間続くので、完治するまでに長くかかってしまう厄介な病気です。

患部は、肺や気管支ではなくその外部の組織です。
そのためレントゲン撮影をしても肺や気管支に影が写りにくく、ただの風邪だと誤診されてしまうことも多いです。
しかし適切な治療をおこなわずにいると、結局肺や気管支にまで炎症が広がり、悪化してしまいます。

そのためマイコプラズマ肺炎には、正確な診断と早めの治療とが大切です。
具体的な治療法としては、細菌を退治するための抗生剤の服用がメインとなります。
マイコプラズマ肺炎には、ジスロマックなどのマクロライド系の抗生剤が有効です。
ジスロマックを服用すると、細菌の蛋白合成がおこなわれなくなります。
そのため増殖することがなくなり、徐々に数が減っていくようになるのです。

しかし昨今では、ジスロマックでは効かないマイコプラズマ肺炎が増えてきました。
その場合は、ニューキノロン系やテトラサイクリン系などの抗生剤を服用し、どれが有効かを順に試してみることになります。