抗生物質は適切な症状、タイミングで使用する事で最大限の効果を発揮します。

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ジスロマックは白い錠剤、高熱の時にも処方されます

ジスロマックは抗生物質のひとつで、様々な病気の治療に使用されます。薬は白い錠剤タイプや、小児用のカプセルタイプ(半分がオレンジ色でもう半分が白い)、淡い橙色をした細粒タイプ、点滴、ドライシロップなどがあります。ジスロマックは商品名で、含まれる成分はアジスロマイシンと言います。アジスロマイシンは細菌の蛋白合成阻害作用によって、細菌の発育を阻止する静菌作用を示します。ですが、高濃度で使用することで菌を死滅させる殺菌作用も示す薬です。
ジスロマックは病気の原因となるウイルスや真菌、細菌のうち、細菌感染の治療に使われます。細菌にはグラム陰性菌とグラム陽性菌という2種類の菌がいますが、ジスロマックはグラム陽性菌と、グラム陰性菌の一部に有効です。また、細菌の中で最も小さいとされるマイコプラズマや、増殖の過程が他の細菌と異なるクラミジアにも有効であることから、非常に利便性の高い抗生物質です。
細菌感染があると、化膿したり腫れにより痛みが生じたり、高熱がでたりと様々な症状がでます。ジスロマックによってこれらの原因となっている細菌を死滅させることができると、これらの腫れや痛みがとれ、高熱も下がります。もちろん、高熱でなくとも細菌感染によって微熱が続いたり咳やのどの痛みが続く場合には処方される場合もあります。
白い錠剤タイプのジスロマックには100mgや250mgなど用量の違う錠剤がいくつかありますが、これらは治療目的とする細菌の種類や患者の状態によって使い分けられます。
例えば、クラミジアの治療の場合は一度に1500mg~2000mgといった高容量を服用することで治療するのに対し、細菌感染による風邪の場合は250mgや500mgのものを1日1錠、3日などといった使い方をします。使い方を誤ると目的の菌が死なず、耐性を獲得してしまう危険があるため、必ず医師の指示に従って服用してください。